Minimum Viable Product
実用最小限の製品
(要解説)
1. MVPの定義:
MVPとは、チームが最小限の労力で顧客に関する有効な学習を最大量収集することを可能にする新製品のバージョン
ただし、最小限の製品を作ること「ではない」(は?)
なので、ランディングページなどもMVPに含まれる
2. MVPの目的:MVPは、製品開発においてリスクを最小限に抑えることができる方法です。顧客のニーズに対応する最低限の機能を提供し、市場投入前に市場適合性をテストすることで、製品改善や新たな機能開発の方向性を明確にします。
3. MVPと学びの関係:MVPを通じて、顧客から直接フィードバックを受け取り、製品の改善や新たな機能開発に役立てます。これにより、開発チームは顧客のニーズや期待に応じた製品を提供できるようになります。
4. MVPを用いた成長戦略:MVPを用いて市場での適合性をテストし、顧客からのフィードバックをもとに製品やビジネスモデルを改善していくことで、ビジネスは持続的な成長が可能となります。
構築/計測/学習のループを素早くこなすことができる、構築可能な最小のもの
そして、MVPは価値を交換するものだから、ランディングページみたいなのはMVPじゃないだろという主張をしている。
したがって、従来のMVPは「オファー」と「MVP」に分けるべきという話
https://gyazo.com/cea5006fa5daf668c99fdd68c4731ac6
https://gyazo.com/218ecb8340dfb7bc8e9188182fe34e06
さらにこの記事では、MVPという言葉はやめて「testable, usable, lovable」という言葉を使おうとある
https://gyazo.com/b654f145f2f6597cc6998f4f02dc2288
が、上記の図の「とりあえずスケートボードから始めて、途中でバイク作ってから、最終的に車を作る」みたいなのはMVPじゃないという反論もある
kdmsnr.icon 私もそう思う
車を作りたいなら「車のMVP」から始めるべき
Henrikの図はMVPというよりも、探索型の製品開発プロセス
これが本当のMVPの図だ:
https://gyazo.com/89c5fd7c73acc822cefa04b407f89674
https://gyazo.com/0cffa60f8833bc493039002e00b6fd2b
これを踏まえて考えてみても、Henrik Knibergの「 testable, usable, lovable という区切り」はおかしいと思われる。